夫せこすぎ…
弁護士さんと打ち合わせ。
いよいよ調停ですが、夫は関西の実家に住んでおり、3×年間住民票を実家から移していないため、弁護士さんには関西の家庭裁判所まで行っていただくようです。
弁護士さんの交通費も当然わたしが負担するので痛いですが、九州や北海道じゃないだけマシかも。
裁判までいく予感がするのですが、そこからは東京ですし…。
というか、住民票を実家にしたままだと不都合がありそうなものですが、健康保険料と年金の請求が実家にいくからそれ狙いなんだと気付きました。
生活費はおろか、健康保険料や年金も親が負担していたのか…。
そりゃあわたしがOLの給料できゅうきゅうとしてるのが馬鹿らしくみえますよね。
…何か食べよう。
数日前に付け合わせにラタトゥイユ(↓)を作ったのがタッパー一つ分余っていたので…。
同じく余っていた牛乳をホワイトソースにしてラタトゥイユに乗せ、ピザ用チーズをかけて焼いてみました。
しかし、取り出す時にグラタン皿の下に敷くアレがないことに気付いた(泣)
瀬戸焼のお茶碗
常備菜の牛のしぐれ煮を牛丼にしてみた(調理時間:5分)。
この瀬戸焼のお茶碗、このとおりかわいいうえ丈夫でお気に入りなのです。
夫を静岡県にあるわたしの実家に紹介する際、ついでに名古屋を観光しようということになった時のものです。
名古屋に着いた晩はひつまぶしを食べたり、夫が指定したホテルの夜景の見えるお風呂に浸かったりとご機嫌だった夫ですが、翌朝は革靴が痛いと言い、一触即発といった雰囲気。
追加料金を払って朝食をルームサービスにしてあげたのですが、ホテルをチェックアウトしてもろくに動いてくれません。
仕方がないので間に合わせのスニーカーを買おうと店に行くと、
「気に入ったものがない。これだからファッションセンスがないやつは。そんな靴で歩くなんてみっともない」
とデパートの床に座り込んで、わたしの靴を馬鹿にする始末。
タクシーまで使って3店舗くらい回ったところで、
(なぜ名古屋まで来てABCマートをはしごしなきゃいけないのかな?)
と馬鹿らしくなり、旅費を渡して、わたしだけ観光へ。
名古屋駅で落ち合った夫は、旅費の数万円をぐしゃぐしゃに丸めて投げつけてきました。
(彼は抗議として、他人の紙幣を破いたり、ぐしゃぐしゃにしたりするようですが、うーん…)
当時は夫が不機嫌になる理由が分からなかったのですが…。
当時、夫は無職で実家暮らし、家事もしていなかったので、日がな一日寝転がってわたしにねだったiPadでツイッターをしているような生活だったと推測されます。
実家に行くために出発日も含め3日にわたって早起きと移動を強いられたのが嫌だったんでしょう。
あとはいつもの肥満in窮屈な服問題ですね。
夫は身長155cm程度とかなり小柄ですが、かなり肥満しており、服のサイズでいうとLサイズのはずです。
ただ、自分は「大きめなMサイズ」と言い張り、Lサイズを着たがりません。
(プレゼントした服もサイズが違うので当然ながら着られない。
ワンサイズなら不機嫌にならずに着てくれるのですが、男性のワンサイズは身長155cmではなく、身長170cmくらいを想定しているのではないだろうか…)
挨拶のためにシャツにネクタイをしてきてくれたことには感謝していますが、よく入ったなと感心するくらいぱっつんぱっつんで、電車の中で脂汗をかきはじめました。
(見かねた若い女性に席を譲ってもらったのですが、お礼も言わずに座ってひきました…。
しかも田舎は電車の民度が低いとか文句言ってた…)
普段着のTシャツも肉を押し込んだ布といった感じでかなり動きづらそうでした。
下半身もスキニー状態。
30過ぎにして脂肪肝と診断されていますし、糖尿病家系でもあるので、健康維持のために運動をすすめたのですが、彼は20分くらい歩くことを「運動」と呼んでいて、「運動」のあとは疲れてごろごろし、油物をもりもり食べてまた太るという…。
話がそれてしまいました。
そんな散々な名古屋旅行でしたが、わたしは前々から楽しみにしており、かなり予習をしていました。
しかし、ガイドブックに載っていたお茶碗を買いに行く時間がなかったので東京に取り寄せました。
それが冒頭のお茶碗です。
ちなみに自由時間は一社というところにあるコーヒー店でコーヒーとエクレアを堪能しました。
素敵なお店でした。
今度は楽しく過ごせる相手と行きたいですね。
夫が食べなかった料理
昔作った料理の写真でお茶を濁します。
フランスの市場で買った小芋を甘いにんにく味噌で和えたのですが、
「気持ち悪!甘い料理なんて残飯や!ゴミを食わせようというのか!」
とかひどい言いようで箸もつけませんでした。
わたし自身は大好きな料理です。
ほかにも複雑な味わいの料理や野菜だけの健康的な料理には目もくれませんでしたね。
反対に好きな料理は、極端に塩辛いものや化学調味料を多用したもの、揚げ物や油の膜ができるようなもの…。つまり、ジャンクフードでした。
さらに不思議なのは、おいしくてもまずくても、無言でまずそうに食べるということです。
わたしは違和感を覚えましたし、目上の方に食事をご馳走していただいた際にも口に合わなかったかと聞かれたそうです。
聞いてみたところ、
「食べているのだからおいしいということだろう!
食事中にべらべら喋れというのか!」
とキレられてしまいましたが…、食事って会話を楽しむものではないかしら…?
実家では義母が料理を担当しているのですが、感想や感謝の言葉を言うこともなく、黙々と食べるそうです。
メニューは夫の好きなチーズ入りのハンバーグやトンカツといったもので、義母は糖尿病なので病人食を別に作って食べるそう。
外で働くのも義母、家事も義母。
いやあ…、他人の家庭のことではありますが、かなり変わっていますよね。
肉うどん
数日前に買ったどんぶりが欠けた(泣)
うどんは夫の大好物です。
でも、具の乗ったうどんにはいつものごとく辛辣でしたね。
独身の頃だったと思いますが…。
ある暑い日のお昼に神保町の行列ができるうどん屋さんで約束をして、先についたわたしが列に並んで待っていたのですが、順番になっても夫から連絡が来ない。
ようやく来たと思ったら、
「僕、お昼前に食べたんやけど、博報堂の人が片手間に作ったうどんって感じでまずかったからもう食べたくない。
○○のうどんは死んだうどんや。キヒヒ」
え?わたしのお昼は?暑い中並んだ意味は?
結婚生活を通して思い知らされたのですが、彼の中には、
「僕がうどんを食べる」
「○○のうどんはまずかった」
ということしかないのです。
「待ち合わせをしたのに先に食べてしまって悪かったな」
「A子(わたし)はお昼どうするんだろう?」
という気持ちはまったく持っていないのです。
良い悪いは抜きにして違う生物を見ているようでとても気持ち悪いです。
「もっとおたがいを気遣おうよ。
おたがいのために良い存在であろうと努力しよう」
と何度も申し入れたのですが、
「人に媚びろというのか」(大意)
「僕は女の奴隷じゃない」
と癇癪を起こすだけでした。
「○○のうどんは死んだうどん」
という文句はお気に入りだったようで、その後何年も繰り返していましたが、聞くたびに釈然としない気持ちがよみがえりました。