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自由なすき焼き

事務作業の合間にごはん。

 

すき焼きのしらたきが好きすぎて、一袋まるまる入れるという暴挙をおかしてしまいました。

じゃがいもとトマト入りのレシピは今日の料理の別冊に掲載されていたものなので、わたし一人が血迷ったわけではないです。

 

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夫がいたらキレて怒鳴りつけたあげく、腹いせに無言で外に出かけて、明け方まで「死ぬ」「人を殺した」と不穏なメールを送りつけてきそうな見た目ですね。

すき焼きは夫婦でしたことがないのですが、もししていたら新たな喧嘩の火種になったことでしょう。

 

食卓をめぐる最初の喧嘩は「カレー」でした。

わたしは実家が関東寄りで今も東京在住なので、カレーといえばキューブ状に切った豚肉を使うものだと思っていました。

関東圏でカレー用として売られているものです。

それで、夫がわたしの部屋に押しかけてきた時にそれを使ってカレーを作ろうとしました。

 

(カレーという選択についてはノーコメントで…。

わたしが仕事にいっても家事を一切せず、昼寝とジャンクフード食べ歩きばかりしている夫の食事の支度が面倒くさかったと思われます)

 

わたしが豚肉を使っているのをキッチン越しに見た夫は「これは『ポークカレー』であって『カレー』ではない」「物知らず」「メシマズ」「嫁失格」と納得しませんでした。

わたし自身は関西では牛の薄切り肉を使うということを知識として知ってはいたのですが、悪くて「文化の違いだね。面白いね」といったところに落ち着くだろうと予想していたのです。

とはいえ、わたしの方にも反省点はありまして、まず、牛肉は豚肉より高価なので安い部位でもカレーに入れてしまうのはもったいないという思い込みがありました。

(これは今もちょっとあります)

また、当時、夫は無職の実家暮らしで、二人の食費や光熱費は会社員であった自分が負担していました。

会社帰りで疲れているから外食しようというと「だから貯金ができないんだ。浪費家」と責め、「台所はあなたの領域だから立ち入らない」と冷蔵庫まで開けさせ、自分は掃除をしないのに風呂掃除が不十分だと責めたてる…。

そんな夫に対して、「文句を言わずに食え」という気持ちがなかったとはいえません。

夫は出来上がった「ポークカレー」に「不味い」と文句をつけながら、3日くらい朝晩食べていました。

気に入らない料理には箸すらつけない人ですから、たぶんおいしかったんでしょうね。

 

夫は関西の生まれですが、年配のご両親が九州の出身のようです。

夫は家事をしない人でしたが、比較的家事に慣れているわたしに「実家ルール」を押し付けてきました。

しかも、そのルールが関西圏の風習というより、九州の一地方でしかみられないものだったり、ひどく昔風のものだったりするため、我が家で採用するのが難しいという悪夢のような状況が発生していました。

 

すき焼きも家庭によって作り方に差がありますから、すき焼きしようなんて言いださなくてよかった…。

味はともかく、自由なすき焼き万歳!