夫が食べなかった料理

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昔作った料理の写真でお茶を濁します。

 

フランスの市場で買った小芋を甘いにんにく味噌で和えたのですが、

「気持ち悪!甘い料理なんて残飯や!ゴミを食わせようというのか!」

とかひどい言いようで箸もつけませんでした。

わたし自身は大好きな料理です。

ほかにも複雑な味わいの料理や野菜だけの健康的な料理には目もくれませんでしたね。

 

反対に好きな料理は、極端に塩辛いものや化学調味料を多用したもの、揚げ物や油の膜ができるようなもの…。つまり、ジャンクフードでした。

 

さらに不思議なのは、おいしくてもまずくても、無言でまずそうに食べるということです。

わたしは違和感を覚えましたし、目上の方に食事をご馳走していただいた際にも口に合わなかったかと聞かれたそうです。

聞いてみたところ、

「食べているのだからおいしいということだろう!
食事中にべらべら喋れというのか!」

とキレられてしまいましたが…、食事って会話を楽しむものではないかしら…?

 

実家では義母が料理を担当しているのですが、感想や感謝の言葉を言うこともなく、黙々と食べるそうです。

メニューは夫の好きなチーズ入りのハンバーグやトンカツといったもので、義母は糖尿病なので病人食を別に作って食べるそう。

外で働くのも義母、家事も義母。

いやあ…、他人の家庭のことではありますが、かなり変わっていますよね。